髪の毛の太さや色の関係

なぜ髪の毛の太さや色が違うの?

髪の毛の色や太さは人によって異なります。それでは具体的にどのような成分が髪の毛の色や太さに影響を与えているのでしょうか。

 

髪の毛の太さを決める要素

 

髪の毛の太さや硬さは、髪の毛を構成する成分の中でもコルテックスが大きな影響を与えます。コルテックスは硬いタンパク質で構成されており、コルテックスが多いほど髪の毛は太く、そして硬くなります。

 

髪の毛の太さや硬さは遺伝による影響が強く、日本人は欧米人と比較して太い毛を持つ傾向にあります。日本人が平均で0.08mmの太さに対し、欧米人の平均は0.05mm程度となります。

 

そのため日本人は欧米人よりも硬い毛の質となりやすいのです。さらに日本人の髪の毛と欧米人の髪の毛では太さの他に形も違うと言われています。

 

髪の毛の色を決める要素

 

髪の毛の色は人によって異なります。日本人には黒髪が多いですが、欧米人などはブロンズであったり金髪であったりとさまざまです。

 

この髪の毛の色はコルテックスに含まれるメラニン色素の含有量に依存します。メラニン色素とはメラノサイトで作られるもので、紫外線などの刺激から守るために存在しています。

 

また、メラニン色素にはユーメラニン(黒色)とフェオメラニン(肌色)の2つがあり、これらの量によって肌や髪の毛の色が変わってきます。

 

歳をとることで白髪になるのは、メラノサイトの働きが低下することによってメラニン色素を作り出すことができなくなるためです。

 

メラニン色素を多く含む髪の毛は黒色になり、メラニン色素の総量が少ないとブロンド、その中間が栗色となります。

 

これらの要素は元々生まれた時から持っているもので決まる部分が大きくなります。しかし、髪の毛の太さや硬さに関しては髪の毛のケアや生活習慣などの後天的な要因でも発生します。

 

髪の毛の色もストレスを抱えるなどしてメラノサイトの働きがうまくいかなくなると白髪になる可能性があります。